学校紹介

■学校経営方針

 

Ⅰ 「学校経営方針」策定に当たっての基本的な考え

真(正義) 善(勇気) 美(思いやり)
正義・勇気・思いやりの3点を総合して『人のために尽くす心』 ※人間が迷ったときの重要な判断基準(バランスの基準)としての【真・善・美】の心

学校教育目標

<知>すすんで学ぶ子

 基礎基本を身につけるために努力する子 わかる喜びを味わえる子 自分の考えを表現できる子                                                                                                 

<徳>思いやりのある子

 元気にあいさつができる子 「きまり」を大切にする子 やさしく正義感と勇気をもって行動する子                                                                                        

<体>たくましい子

 いつでもどこでも体をいっぱい動かす子 目標にむかい、一生懸命に取り組む子 早寝早起き朝ごはんができる子                                                                                                                    

目指す学校像

 〇三者(学校・保護者・地域)が信頼し共に児童を育む学校

 〇人のためにゆくす心を育てる学校

 〇学び舎の役目を果たす学校

目指す児童像

 〇挨拶・返事・聞く姿勢ができる安行東っ子

 

具現化の視点・道筋

〇教職員を信頼し適性に応じた指導・助言を通して経営方針の徹底を図る
〇保護者・地域・関係諸機関との密接な連携体制を確立する。
手立て
○率先垂範  ○日ごろのコミュニケーション  ○計画的な授業観察
○「校長室だより」の発行 ○保護者・地域・関係諸機関との連携等

基本的な考え

これまでの伝統を引き継ぎながら、新しい安行東小学校を築いていく

願い

地域と歩む学校を築くこと

○教職員は、子供への愛情と教育公務員としての専門性・倫理観をもち、自らの創造性を発揮して教育活動に最善を尽くす。

○子供たちは、緑豊かな環境の中で、夢をもち、笑顔のあふれる学校生活を 送る。
○保護者は、我が子の躾と家庭教育に全力で取り組む。

〇地域は、時代を担う子どもたちの健全育成を行う。

キーワード(学校キャッチフレーズ)

〇挨拶・返事・聞く姿勢ができる安東っ子【スピード・スマイル・チャレンジ】

※スピード(迅速に):子供への対応 保護者への対応 外部への対応  仕事の効率化

※スマイル(笑顔で誠実に):あいさつ 返事 聞く姿勢

 ※チャレンジ(前に進む):教師の挑戦  子どもの挑戦

 

手立て

1 教育活動の充実

 落ち着いた環境の中で、日々の教育活動が展開できるよう、教師力の向上と迅速かつ機動力のある生徒指導体制及び教育相談体制を確立し、日々の教育活動の充実させる。

2 学力の向上

 校内研修を充実して、教師の授業力を向上させながら、児童一人一人の学力を向上させ、学校全体の学力のレベルアップを図る。


3 学校応援体制の構築

 保護者・地域との連携体制の構築により、子供たちや学校への愛着をより高め、地域と一体となった教育活動の推進する。

Ⅱ 学校経営の基本方針

1 一人一人の子供にとって、学校や学級が「喜びの場・楽しく学ぶ場」「心の居場所」となるように努める。

(1)教育は永遠に続くので決して急ぐ必要はない。しかし、子供の成長 は瞬時も停止してはいない。この永遠性と現実を見極めて教育活動を  展開していく。

(2)子供の心に応える教師・子供の心情に響く教師を目指して「積極的な研修」と教師の「専門性・人間性の確立」に努める。


2 創意と活力あふれる子供たちを育てる。

創意と活力は課題解決に向かう充分なコミュニケーションや協働の中に育むまれるものであり、創意と活力あふれる教職員のもと、創意と活力あふれる子供たちは育つものである。

(1)自分の郷土や地域に誇りを持てる子供たちを育成する。
(2)自尊心(自尊感情)や自己肯定感を高める。
①子供一人一人の「よさ」や「強み」を生かし、伸ばす教育を展開する
②「褒められる・認められる・感謝される」体験活動を充実させ、学習
  内容・指導方法の工夫改善などを図ることにより、自分を肯定的に評価し笑顔で毎日過ごすことのできる児童を育む。
③「主体的・対話的で深い学び」を実践する教育を進める。
(3)学校は子供たちのために存在する。
  学校は、子供たちの希望を育み、楽しく通える場所でなくてはならない。希望があるからこそ、子供たちは今を生きる価値を見出すことができる。希望があるからこそ、子供たちは現実を乗り越え、前を向くことができる。
(4)子供たちの希望を育む。

「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」「豊かなかかわり合い」を欠くことはできない。これらを身に付けていれば、どんな過酷な状況であろうと、子供たちは未来を切り拓くことができる。すなわち、「知」「徳」「体」「絆」のバランスのとれた子どもの育成が求められる。

Ⅲ 経営の重点目標・具体目標

<経営課題>

1 創意工夫を生かした教育課程の展開

① 確かな学力の定着と豊かな人間性・心情を育成するために細かな指導体制を充実させる。
② 学力の向上のために、板書の構造化を図ること。また「読むこと」「書くこと」を中心とした授業の展開や、授業の終わりの「振り返り」を行う。

③ 教育の資質向上のため、研修体制を充実させる。
④ 「学び合い・高め合い」の視点による授業改善を進める。(児童相互による評価や話し合い活動等の積極的な導入。)
⑤ 道徳の教科化に伴う評価の改善と外国語(英語)教育の充実。

2 健康・安全・防災教育体制の充実と教育環境の整備・活用

① 健康、安全、防災に関わる体制を充実させ、学校事故の絶無を期する。

② 教育環境の整備と効果的な活用を図る。

3 家庭や地域に開かれた信頼される学校づくりの推進

① 地域の人的・物的教育資源の活用を図る。

② 地域の行事等への参加など、相互交流を進める。


<教育課題>

4 基本的生活習慣及び学習規律の指導の徹底

① 挨拶・返事・聞く姿勢ができる児童に。

「時を守り 場を清め 礼を正す」

② 自らすすんで学習し、集中して取り組む児童に育てる。

5 学習意欲向上を図るため「わかる・できる・伸ばす授業」の展開

① 意図的・計画的な授業の実施と的確な評価に努める。

② 指導力向上のための授業研究・授業交流をすすめる。

6 心身ともに健康ではつらつとした児童の育成

① 人間尊重の精神を徹底し、かかわりの力を育てる体験活動や健康・安全に対する意識を高める教育を推進する。
② 日常的な体力づくりを奨励する。